福田和代＠5月は『スパイコードW』(角川書店)発売！ on Twitter: "遊廓が話題になっていますが、この本をぜひ読んでほしい。『聞書き 遊廓成駒屋』（神崎宣武、ちくま文庫）。 ちょうど大正から昭和にかけての名古屋・中村遊廓について、当事者のヒヤリングをもとに書かれた名著です。遊廓に売られた女性の実情がよく理解できます。"

遊廓が話題になっていますが、この本をぜひ読んでほしい。『聞書き 遊廓成駒屋』（神崎宣武、ちくま文庫）。 ちょうど大正から昭和にかけての名古屋・中村遊廓について、当事者のヒヤリングをもとに書かれた名著です。遊廓に売られた女性の実情がよく理解できます。

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これだけ実態例が上がってくると、遊郭無理矢理擁護勢の一部は動機が動機だけにその内バグ起こして「鬼滅はフィクションなんだから福祉な遊郭が描かれてても問題ないだろ!」みたいな頓珍漢な事言い出すと思う。

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すると、「店によるだろう」といういつもの相対化。それを言うなら店によっては無間地獄で、別の店は灼熱地獄だった。くらいの違いでしかない。吉原は地獄で、それ以外の地方の遊郭はもっと悲惨だった。

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"出られない仕組みだったことが、数字でわかります。今の金銭感覚で例えると、歯ブラシ一本数千円、みたいな費用を店に取られるわけです。生きるだけで借金が増える。"　→日本のお家芸的な感じ