輪島市中学生が集団避難開始 学びの機会確保 最長で2カ月めど｜テレ東BIZ（テレビ東京ビジネスオンデマンド）

能登半島地震で大きな被害を受けた石川県輪島市の中学生が17日、家族の元を離れ集団避難を始めました。集団避難したのは、輪島市内の中学生400人ほどのうち、避難を希望したおよそ250人です。同じ石川県の南部にある白山市の宿泊研修施設で、最長2カ月程度をめどに親元を離れて暮らします。 中学3年生の親「後で写真も送るし待っとけ、楽しんでこい。」「笑顔で見送るだけ。本人が行きたいと言うので。団体生活して成長して帰ってくることを楽しみに見送る。」 集団避難は学校再開の見込みが立たない中、整った環境で学びの機会を確保することが目的で、石川県の珠洲市と能登町も検討をしています。