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なぜ"日本のコロナ対策"は根本的に解決しないのか?医療界にはびこる不都合な事実
一度決めたら戦略は変えない特攻精神。精神論ばかりを語り、少しも科学的でない分科会。本来、医学は人... 一度決めたら戦略は変えない特攻精神。精神論ばかりを語り、少しも科学的でない分科会。本来、医学は人の幸せのためにあるのに、それが捻じ曲げられている。日本の医療界にはびこり続ける根本的な問題とは? ※本稿は、木村盛世・和田秀樹著『なぜ日本は勝てるはずのコロナ戦争に負けたのか?』(かや書房)を一部抜粋、編集したものです。 コロナ禍で明らかになった、無駄で害のある医療 【木村】あくまで推測なのですが、今回の医療崩壊の原因の1つに、地方の医師会所属開業医が、いわゆる個人事業主だということがあると思うのです。彼らはかなり高齢化していると思いますので、その人たちが一番怖がったのは、自分がコロナで倒れるということだったのではないかと。 自分が感染して倒れたら医院が立ち行かなくなるという気持ちから、感染者を診たくないという感情に行き着いたのが正直なところではないのかと。 【和田】木村先生はアメリカの病院に勤
2022/01/27 リンク