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「首を斬る快感」を語るおやじが許せなくて 武田鉄矢さんと父の物語:朝日新聞デジタル
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「首を斬る快感」を語るおやじが許せなくて 武田鉄矢さんと父の物語:朝日新聞デジタル
おやじのことは、大っ嫌いでした。 目がギラギラしていて、不満があると大声を出して。それが全部、恫喝... おやじのことは、大っ嫌いでした。 目がギラギラしていて、不満があると大声を出して。それが全部、恫喝(どうかつ)するような口調なんです。復員兵で、骨の髄まで軍隊に染まった人でした。戦後はなんだか、不機嫌に生きていましたねえ。 戦争中は、フィリピンと中国北部の戦線にいたそうです。おやじいわく、「日本一勇猛果敢な連隊」だったんだとか。 記憶の中のおやじは、酒を飲んでは戦場体験を話していました。いや、語るなんてもんじゃなく、何というか「うめき」みたいなものかな。バラバラの断片の記憶が、お酒を飲んでうめき声と一緒に漏れてくる。そういう感じです。 「フィリピンの上陸作戦では、連隊の先頭を切って走った」とか、「マッカーサーを捜してバナナ畑をさまよった」とか。でもじきに、圧倒的な米軍の逆襲が始まるわけです。悲惨な経験もしたのでしょう。