もっとデプス・インタビューについて詳しくなれる10の秘訣、ユーザーニーズを把握して課題解決へ導く | プロ厳選！ ユーザーを理解する調査手法

秘訣①「何を知るための調査か？」を明確にする何のための調査なのか、「知る目的」を明確にすることがもっとも重要です。これは、第一回の連載記事でもしつこく提言しました。インタビューの現場は被験者にリラックスしてもらって、和やかなムードで行うことはもちろん大切です（後述②）。 しかし、ビジネスの現場において実施するデプス・インタビューは単なるおしゃべりではありません。脱線や回り道は大歓迎ですが、最終的に「何を目的にしてユーザーを理解しようと考えているか？」について意志的でなければ、収集した発話や行動から適切な「意味（meanings）や心の声（think & feel）」を抽出できません。 プロジェクトの目的によって、探索するフィールドは異なります。たとえば、 既存製品の改善要素を発見するためのプロジェクトなのか？まったく新しい製品やサービスを着想するための「未来のニーズ」を探索するためのプロジ

[souvenir038]

お互いの信頼関係がなければ、つくられた答えや意識的に加工された話になりがち。人は好感を持った人の仕草や発言を無意識のうちにまね、自身と同様の仕草や発言をする人に無意識に好感を持つ「ミラーリング効果」。

[kefi3104]

プロ厳選！ ユーザーを理解する調査手法 もっとデプス・インタビューについて詳しくなれる10の秘訣、ユーザーニーズを把握して課題解決へ導く