エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント1件
- 注目コメント
- 新着コメント
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
下手でも何か残る小説を 富山で北日本文学賞懇談会、宮本輝さんAI利用「反対」|北日本新聞webunプラス
富山市のANAクラウンプラザホテル富山で27日に開かれた第58回北日本文学賞の懇談会では、選者の... 富山市のANAクラウンプラザホテル富山で27日に開かれた第58回北日本文学賞の懇談会では、選者の宮本輝さんが受賞者と創作談義を交わした。入賞、選奨作の魅力を語り「行儀良く収まるより、下手でも何かが残る小説の方が良い」と力を込めた。 大下さえさんの入賞作「疾風迅雷、駆け抜けろ」は、古里の猟友会に入った主人公の有紀(ゆき)が、相棒の猟犬と共に山野を駆ける様子が躍動感たっぷりに描かれる。宮本さんは「主人公の息遣いまで聞こえてくるよう。話の筋は大ざっぱだが、読者も一緒に走っているような気にさせる筆力はたいしたもの」と評価した。 一人旅の男性が民宿で過ごす3日間を淡々とつづった鈴木信一さんの選奨作「ヤモリの宿」に対しては「練られた文章で過不足もなく上手だが、小説は上手だから面白いかというとそうでもない」と強調。「『下手の魅力』みたいなものもあり、さじ加減が大事。鈴木さんならできるはずだ」と激励した。
2024/01/30 リンク