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数値計算ソフトを使って音声の波形の生成を理解する その6 鼻音の「な」「ま」の生成
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数値計算ソフトを使って音声の波形の生成を理解する その6 鼻音の「な」「ま」の生成
鼻の効果を含む音源 鼻音感を出すため、声道の振動の波形に可変ローパスフィルターを掛けた音源を使う。... 鼻の効果を含む音源 鼻音感を出すため、声道の振動の波形に可変ローパスフィルターを掛けた音源を使う。 複雑な鼻の効果を単純化して、音源にローパスフィルターを掛けることで代用する。 下図は生成の概念図である。 鼻音感を出すための可変ローパスフィルターは、声が鼻から口に切り替わるところで、カットオフ周波数を変化させる。 はじめの鼻から息が出ているときは、ローパスフィルターのカットオフ周波数はかなり低くし、出力の波形はsin波に近くなる。 声が口からに切り替わった後でも、鼻の効果を残すため、カットオフ周波数が高めのローパスフィルターを掛けいる。 下図は、声道の振動の波形(入力)にフィルターを掛けた波形(出力)と、ローパスフィルターのカットオフ周波数の時間変化である。鼻の効果を含む音源として使う。 「な」音の作成 上記の音源を、時間経過とともに管の断面積と長さが変化する、2つの管(チューブ)をつなぎ