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ふつうの絵を描いていた少年が、ルーカスフィルムに呼ばれてハリウッドで活躍するまでの話。
──よろしくお願いします。 田島はい、よろしくお願いします。 ──今日は、 いつもの絵本の打ち合わせでは... ──よろしくお願いします。 田島はい、よろしくお願いします。 ──今日は、 いつもの絵本の打ち合わせではなくて、 田島さん個人へのインタビューです。 田島はい、緊張するなぁ‥‥。 ──何年もスカイプでしゃべってるのに(笑)。 田島はい(笑)。 ──ちょっと調べてみたら、 いっしょに絵本をつくりはじめたのが、 なんと2015年12月。 田島3年以上前? はやいなぁ。 ──はやいですねぇ。 で、今日は、3年以上かけて、 『生きているのはなぜだろう。』の 絵を描いてくださった田島光二という人のことを 知ってもらうための取材です。 まず、田島さんは正式な肩書としては、 どういう言い方になるんですか? 田島コンセプトアーティストですね。 ──その仕事を簡単に説明すると? 田島映画のなかの存在しない生き物とか街とか、 そういうのをCGをつかって 視覚的にデザインする仕事です。 ──たとえば『ブレードラ
2019/12/19 リンク