宇宙人の本格探査活動を開始 カリフォルニア州「アレン望遠鏡網」で

ニューメキシコ（New Mexico）州ソコロ（Socorro）西部にある世界有数の電波望遠鏡のVery Large Array（VLA）（2005年7月5日撮影）。(c)AFP 【10月12日 AFP】（一部訂正）カリフォルニア（California）州北部で11日、世界最高レベルの観測性能を実現する電波望遠鏡網による、本格的な地球外生命体の探査活動が始められた。 この電波望遠鏡は、サンフランシスコ（San Francisco）から北432キロのハットクリーク（Hat Creek）に建設された「アレン望遠鏡網（Allen Telescope Array、ATA）」と呼ばれるプロジェクトの一部。全42台の電波望遠鏡のパラボラアンテナが、宇宙のかなたから送られる電波の収集を開始した。 同プロジェクトは、カリフォルニア州マウンテンビュー（Mountain View）にある、地球外知的生命体の探