世界的な景気悪化で男性ホルモンが減少？！英専門家が警鐘

英ロンドン（London）中心部の建設現場で働く労働者（2008年11月12日撮影）。(c)AFP/CARL DE SOUZA 【2月17日 AFP】英国の男性科専門医は16日、世界的な景気悪化によるストレスで、男性ホルモン「テストステロン」の水準が低下する可能性があると警鐘を鳴らした。 ロンドン（London）有数の男性科専門クリニックのリチャード・ペティー（Richard Petty）氏は、解雇や経済的不安、長時間労働による慢性的なストレスで、テストステロンの水準が低下する可能性があると指摘した。 精巣で作り出されるテストステロンは、男性的特徴の発達をうながす。性的機能や血液循環、筋肉の発達に関係しており、さらに集中力、心理状態、記憶力とも関連する。 ペティー氏は、「男性が不機嫌になったり怒りっぽくなるのは、仕事または単に年齢が原因とされがちだ。短期的には、ストレスでテストステロンの水