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キルギスの嫌われ者、首都の「自由の女神像」撤去される
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キルギスの嫌われ者、首都の「自由の女神像」撤去される
キルギス首都ビシケク(Bishkek)の「自由の女神像」のそばで開かれた死刑制度の廃止を求める集会で、風... キルギス首都ビシケク(Bishkek)の「自由の女神像」のそばで開かれた死刑制度の廃止を求める集会で、風船を掲げる若者たち(2006年11月30日撮影)。(c)AFP/VYACHESLAV OSELEDKO 【8月1日 AFP】キルギスの首都ビシケク(Bishkek)で7月29日、市民の不評を買っていた「自由の女神像」が撤去された。市中心部の広場にそびえる女神像は、国民の嫌われ者だった元大統領夫人に似ていると言われ嘲笑の的となっていた。 この像は球体に座った女性の天使をかたどったもので、キルギスの伝統的なテント式家屋「ユルト」の天井部の装飾を高々と掲げている。2003年、旧ソビエト連邦時代からあったレーニン像に代わる市の象徴として建立された。 しかし、建立時に政権の座にあったアスカル・アカエフ(Askar Akayev)大統領(当時)は、2005年の「チューリップ革命(Tulip Revo