幼少時のCTスキャンで発がんリスク上昇、英国で18万人を追跡調査

リビア東部ベンガジ（Benghazi）市内の病院で頭部CTスキャンを受ける少年（2011年4月19日撮影、資料写真）。(c)AFP/MARWAN NAAMANI 【6月7日 AFP】CTスキャンを多数回にわたって受けた子どもは、後に血液がん、脳腫瘍、骨髄がんを発症するリスクが最大3倍になる可能性があるとする調査論文が、7日の英医学専門誌｢ランセット（The Lancet）」に掲載された。 調査を行ったカナダ、英国、米国の合同チームは、絶対的な発がんリスクは小さいとしつつ、CTスキャンによる放射線の照射量を最小限に留め、可能であれば代替の検査方法を用いる必要があるとしている。 研究チームは、幼少時に受けたCTスキャンの放射線量が成長後の発がんリスク増加につながるという直接的な証拠を、この調査で初めて示すことができたと述べている。 論文の主執筆者、英ニューカッスル大学（Newcastle Un

[mobanama]

こういう報道が最悪。相対リスクだけに触れて絶対リスクに触れていない。要点の取捨選択を誤り、結果として著者らのメッセージも大きく歪めている。//てかなんか書き加えてね?@6/8

[kazutaka_ueyama]

幼少時にCTスキャンが必要な状態なら身体的な内部因子の可能性もあると思うが、果たして切り分けはできているのか。

[aggren0x]

id:mobanama さん、元記事？のhttp://goo.gl/7CKUcにあるAFPの英語版記事では1万人あたり過剰発症数を提示してるのを、翻訳記事で削ってます。わざと？？WSJもそうだったけど翻訳者の質が低いと元記事がよくても意味ないなぁ。

[TakkyUC]

研究チームの計算によると、累計30ミリグレイ（mGy）の放射線を照射された人は、5ミリグレイ未満の人と比べて後に白血病を発症するリスクが3倍高かった。脳腫瘍のリスクは、累計50～74ミリグレイの放射線を浴びた人で3倍

[Lhankor_Mhy]

10mGyあたり10000人に1人増える