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三畳紀末の大量絶滅、最新技術で時期を詳細に特定 「誤差2万年」
南米エクアドルにあるトゥングラウア火山(Tungurahua Volcano)の噴火の様子(資料写真、2012年12月20... 南米エクアドルにあるトゥングラウア火山(Tungurahua Volcano)の噴火の様子(資料写真、2012年12月20日撮影)。(c)AFP/RODRIGO BUENDIA 【3月22日 AFP】約2億年前に起きた生物の大量絶滅の原因とされる、大規模な火山噴火の発生時期を、最新の年代測定技術を使ってこれまでで最も詳細に特定することに成功したとする研究論文が21日、米科学誌サイエンス(Science)で発表された。 「三畳紀末の大量絶滅(End-Triassic Extinction)」と呼ばれるこの出来事は、地球で起きた4度目の大量絶滅で、一連の火山噴火が原因とされる。当時すでに暑かった地球の温度は、これらの噴火活動によりさらに上昇し、地球上の全生物種の半数が絶滅したことが、その後の恐竜時代への道を開いたという。 研究チームは新しい分析方法を用い、この大量絶滅の発生時期を2億156万4
2013/03/23 リンク