不法移民か、家屋に監禁された100人超を救出 米テキサス州

米警察の規制線（2011年12月25日撮影、資料写真）。(c)AFP/Getty Images/Ronald Martinez 【3月21日 AFP】米テキサス（Texas）州ヒューストン（Houston）の警察当局は20日、不衛生な家屋に監禁されていた不法移民とみられる100人以上を救出したと発表した。 保護されたのは男性94人、女性14人、子ども2人で、1人は妊婦。ドアに鍵のかかった寝室2室の平屋の中に押し込められており、いずれも衰弱して空腹状態にあったが、見たところ大きなけがはしていないという。 ヒューストン警察のジョン・キャノン（John Cannon）氏は「密入国あっせんの典型的な特徴がある。人々が動物のように扱われている」と記者団に語った。 警察は、密入国あっせんの疑いで5人を逮捕した。現在、保護された人々の調査を連邦入国管理当局が行っているという。 地元メディアによると、監禁

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