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南スーダンの墜落機「飛べる状態ではなかった」 死者36人に
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南スーダンの首都ジュバの空港近くの白ナイル川の島で、墜落した貨物機の残骸周辺に集まる人たち(2015... 南スーダンの首都ジュバの空港近くの白ナイル川の島で、墜落した貨物機の残骸周辺に集まる人たち(2015年11月4日撮影)。AFP/CHARLES LOMODONG 【11月5日 AFP】南スーダンで4日に墜落したアントノフ(Antonov)貨物機について、ウクライナの航空機メーカー、アントノフは、「飛べる状態ではなかった」ことを明らかにした。この事故による死者は少なくとも36人に上っている。 同社は声明で、「アントノフ12B(An-12B)型機は、技術的な整備を適時に受けていなかったため、飛べる状態ではなかった。整備には、同機の機体性能を拡大し耐用年数を延長する作業が含まれるべきだった」と述べた。 アントノフ社は、墜落機が製造された1971年当時、旧ソ連の各地に拠点を置いていた。アントノフ12B型機はウクライナが設計。墜落機はウズベキスタンで製造され、後に隣国タジキスタンで登録された。 同機