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フエゴ火山噴火でオレンジ警報発令、中米グアテマラ
グアテマラの首都グアテマラ市の南西約65キロにある、サカテペケス県サン・ファン・アロテナンゴから見... グアテマラの首都グアテマラ市の南西約65キロにある、サカテペケス県サン・ファン・アロテナンゴから見たフエゴ火山(2015年11月10日撮影)。(c)AFP/JOHAN ORDONEZ 【11月11日 AFP】中米グアテマラの国家災害対策当局は10日、南部にあるフエゴ(Fuego)火山(3763メートル)の活動が活発化したとして、上から2番目の警戒レベルにあたる「オレンジ」警報を発令し、近隣ホテルに避難を命じた。 スペイン植民地時代の都市アンティグア(Antigua)に近く、首都グアテマラ市(Guatemala City)の約40キロ南西に位置するフエゴ火山は、夜間にかけて活動を活発化。噴煙が上空高く上がり、溶岩が山の斜面を流れ下ったほか、小規模な地震も観測された。同火山はスペイン語で「火」を意味する。 国家災害対策当局によると、火山灰は少なくとも6つの村と、チマルテナンゴ(Chimalte