ミケランジェロの「ダビデ像」、高額な清掃作業 隔月で

【3月1日 AFP】2月29日に行われたミケランジェロ（Michelangelo）の彫刻「ダビデ像」の清掃作業の様子。世界的に有名な彫刻作品の清掃は、ルネサンス期作品の保全に取り組む米国の非営利団体の出資により行われており、近年だけで約50万ユーロ（約6100万円）が費やされているという。 イタリア・フィレンツェ（Florence）のアカデミア美術館（Galleria dell'Accademia）にある像の清掃作業は、2か月ごとに専門家チームが24時間かけて行っている。 非営利団体「Friends of Florence」のシモネッタ・ブランドリーニ・ダダ（Simonetta Brandolini d'Adda）代表は、「われわれは近年、ミケランジェロ作品の保全に寄与するため、50万ユーロ近くを費やした」と話した。 大理石のダビデ像は、1501～1504年にかけて制作された。高さは約5メ

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“清掃は、ルネサンス期作品の保全に取り組む米国の非営利団体の出資により行われており、近年だけで約50万ユーロ（約6100万円）が費やされているという。”か月ごとに専門家チームが24時間かけて行っている。