ISが工場襲撃、従業員250人が行方不明に シリア

シリアの首都ダマスカス北郊のティシュリーンで、幼い娘の手を引いて歩く負傷した男性（2016年3月22日撮影、資料写真）。(c)AFP/Sameer Al-Doumy 【4月7日 AFP】シリアの首都ダマスカス（Damascus）東郊にあるセメント工場が今週、イスラム過激派組織「イスラム国（IS）」に襲撃され、その後、従業員約250人の行方が分からなくなっており、拉致された可能性がある。複数の地元住民が7日、AFPに語った。 ダマスカスの東50キロにある町ドゥマイル（Dmeir）の住民の一人によると、ISによる工場襲撃後、住民たちは4日正午から家族と連絡が取れなくなっているという。家族がどこにいるかについて情報はないという。 また、工場の管理者も、4日から従業員250人と連絡が取れないと述べた。 さらに、英国に拠点を置く非政府組織（NGO）「シリア人権監視団（Syrian Observato

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