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殺虫剤汚染の卵、英仏にも流入 欧州で影響拡大
ドイツ北西部ミュンスターの検査所で卵を調べる職員(2017年8月4日撮影)。(c)AFP/dpa/Guido Kirchne 【... ドイツ北西部ミュンスターの検査所で卵を調べる職員(2017年8月4日撮影)。(c)AFP/dpa/Guido Kirchne 【8月8日 AFP】欧州で殺虫剤に汚染された卵の被害が拡大する中、英仏両政府は7日、汚染された卵が国内に流入している恐れがあると明らかにした。オランダでは多数のニワトリが殺処分される可能性も出てきている。 この汚染問題をめぐっては、ベルギー当局が6月時点で、人体に害を与える恐れのある殺虫剤のフィプロニルが卵などから検出されたことを把握していたものの、公表していなかった。当局は公表しなかった理由について今後、情報を徹底的に開示していくと明言している。 ベルギー当局は7月20日に初めて欧州委員会(European Commission)に汚染問題を報告。以来、同国をはじめ、ドイツ、オランダでは多数の卵がスーパーマーケットの売り場から回収され、スウェーデン、スイスの小売業
2017/08/09 リンク