全米ライフル協会総会開催中に銃火器負傷者減、研究

銃器の見本市を訪れる愛好家ら（2018年2月17日撮影、資料写真）。(c)AFP PHOTO / Michele Eve Sandberg 【3月1日 AFP】米国での銃火器による負傷者の数は、銃規制に反対する有力なロビー団体「全米ライフル協会（NRA）」が大規模な年次総会を開催している期間に約20％減少するとの研究論文が2月28日、発表された。 米医学誌「ニューイングランド医学ジャーナル（New England Journal of Medicine）」に掲載された論文は、相関関係を観察したもので、因果関係を証明するものではない。 しかし研究チームは、銃による負傷者に減少が見られたのは、年次集会が「つかの間の銃使用を自制する期間」となるためとの仮説を立てた。 論文を執筆した米ハーバード大学メディカルスクール（Harvard University Medical School）のアヌパム・

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