日本体操男子チーム、中国と初の合同合宿

27日夜、北京首都国際空港でメディアの取材に応じる内村航平選手（2019年1月27日撮影）。(c)Xinhua News 【1月29日 Xinhua News】日本の体操男子チームが27日夜、中国北京首都国際空港に到着し、中国チームとの7日間にわたる初の合同合宿の旅をスタートさせた。日本体操男子の水鳥寿思・強化本部長は、今回の合宿で中国チームの練習方法を学びたいと語るとともに、体操界で日中が友好関係を結び、互いに切磋琢磨し、協力しながら競争する機会になればと期待を寄せた。 水鳥氏は以前から、チームを連れて中国を何度も訪れている。ビデオカメラを片手に、国内体操競技会場で真剣にメモを取る姿がよく目撃されている。国際競技大会に参加する際は、日本代表も宿敵の中国代表の動きに高い関心を寄せる。だが、日本体操男子の強化本部長が現役選手を率いて中国と合同合宿をするのは初めて。中国の選手団も日本の普段の練