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【解説】即位礼正殿の儀で天皇陛下がのぼられる「高御座」
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【解説】即位礼正殿の儀で天皇陛下がのぼられる「高御座」
【10月21日 AFP】天皇陛下の公式な即位式に当たる「即位礼正殿の儀」が22日に行われる。 【関連】天皇陛... 【10月21日 AFP】天皇陛下の公式な即位式に当たる「即位礼正殿の儀」が22日に行われる。 【関連】天皇陛下の公務をまとめた図解 天皇陛下が即位礼正殿の儀で登壇される高御座(たかみくら)は、重さ8トン。皇后陛下は、それより小ぶりの御帳台(みちょうだい)にのぼられる。 高御座は、ヒノキに漆を塗った柱を組み立てたもので、即位式のために、いったん解体して京都から東京まで移送された。 高御座の内側には玉座が据えられ、紫の帳(とばり)が垂れ下がっている八角形の天蓋(てんがい)には、金色の蕨手(わらびで)と16枚の花弁の菊家紋があしらわれ、一番上には大きな鳳凰(ほうおう)、周りに小ぶりの鳳凰が載っている。朱塗りの低い高欄が巡らされた長方形の台座の側面には麒麟(きりん)や鳳凰が描かれている。 玉座の脇の台には、皇位の印である「三種の神器」のうちの剣と璽(じ)、さらに国璽(こくじ)と御璽(ぎょじ)が置か