動画：カフェの床下に秘密の地下壕、ベトナム戦争時には武器2トン ホーチミン

【7月24日 AFP】ベトナム・ホーチミン（Ho Chi Minh）の市街地にあるカフェの床下には秘密の地下壕（ごう）が掘られている。 この地下壕はかつて、南ベトナム解放民族戦線、通称ベトコン（Viet Cong）の武器約2トンを隠しておく場所として使われていた。ここに隠されていた武器は、ベトナム戦争最大の転機であり最終的に北ベトナムが勝利を収める形となった「テト攻勢（Tet Offensive）」で使用されたという。 ホーチミンがまだサイゴン（Saigon）だった当時、この建物に住んでいたチャン・バン・ライ（Tran Van Lai）という人物が、自宅トイレの排水管を修理すると見せかけて1967年にこの地下壕を掘ったとされる。彼は、ベトコンの秘密工作員だった。 地下壕の深さは2.5メートルで、全長10メートル以上ある。出入り口は複数あるが、今はカフェの床や洗面台で覆われている。 建物は2

[KoshianX]

ホーチミンにこんなカフェがあるのか。戦争当時にはこういうことも行われてたんだなあ……