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東芝、石炭火力建設から撤退 再生エネルギー投資強化へ
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東芝、石炭火力建設から撤退 再生エネルギー投資強化へ
東芝のロゴの前に設置された記者会見用マイク。東京にて(2018年11月8日撮影、資料写真)。(c)Martin BU... 東芝のロゴの前に設置された記者会見用マイク。東京にて(2018年11月8日撮影、資料写真)。(c)Martin BUREAU / AFP 【11月11日 AFP】東芝(Toshiba)が石炭火力発電所の新規建設から撤退し、再生可能エネルギー分野へ軸足を移行することが分かった。同社広報担当者が11日、明らかにした。 石炭火力発電設備の分野で世界の主要企業である東芝は現在、国内外約10か所の石油火力発電所の建設工事を進めている。 だが今後は石油火力発電に代わり、洋上風力発電設備の部品や次世代太陽電池の研究開発など、再生可能エネルギーへの投資を強化する方針だという。 菅義偉(Yoshihide Suga)首相は先ごろ、2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにするカーボンニュートラルの実現を目指すと宣言している。 東芝の担当者によると、同社も2050年までに温室効果ガスの排出量を80%削減す