中国企業の「クレーム・ド・カシス・ド・ディジョン」商標、無効に

酒の入った瓶。フランスの工場で（2016年4月29日撮影、資料写真）。(c)LOIC VENANCE / AFP 【4月20日 AFP】フランスのクロスグリ（カシス）リキュール「クレーム・ド・カシス・ド・ディジョン」の生産者らは19日、中国企業による「ディジョン（Dijon）」の地名が入った同リキュールの商標登録の無効が認められたと明らかにした。 クレーム・ド・カシスはさまざまなカクテルに使用されているリキュールで、シャンパンと合わせたキール・ロワイヤルなどが知られている。 仏ブルゴーニュ（Burgundy）地方のディジョンにある、ブリオッテ（Briottet）を含む老舗メーカー4社は2013年、欧州連合（EU）における農産物・食品の名称保護制度「地理的表示保護（PGI）」に登録。ディジョンを名乗るには、リキュール1リットル当たり、ディジョン地方で漬けたクロスグリ少なくとも200グラムの使

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自分達と全く所縁の無い商標を取得しようという行為が浅ましく感じる。その地やその風景、その特産に対する思い入れや愛着を踏みにじっていると思い至らない。四つ足で食べないのは机だけの精神で全てマネーゲーム。