「ＡＰＥＣ中小企業協力発展報告」発表、地域経済・貿易の回復指摘

天津市浜海新区にある水中スマート設備の研究開発を手掛ける深之藍海洋科技の生産現場（2022年11月16日撮影、資料写真）。(c)Xinhua News 【12月24日 Xinhua News】中国広東省深圳市で21日、2022年アジア太平洋経済協力会議（APEC）中小企業商工フォーラムが開かれた。中国工業・情報化部中小企業発展促進センターは同フォーラムで、専門研究機関と共同で作成した「APEC中小企業協力発展報告（2022）」を発表し、APEC加盟国・地域で経済・貿易の回復が進んでおり、域内の協力も活発になっていることを明らかにした。 報告によると、22年上半期（1～6月）の世界の空港における往路便総数は約1262万3900便で、前年同期に比べ35％増となり、往路便数ランキングのトップ50空港のうち、APEC加盟国・地域が66％を占めた。また、21年には、21のAPEC加盟国・地域の貿易総