インドネシアサッカー場事故、犠牲者家族が賠償求め提訴

インドネシア東ジャワ州マランで、インドネシアサッカー協会への抗議集会に参加したファン（2022年11月10日撮影）。(c)JUNI KRISWANTO / AFP 【12月24日 AFP】10月にインドネシアのサッカースタジアムで発生した事故をめぐり、犠牲者と負傷者の家族が事故の関係者を相手取り提訴したと、原告側の代理人が23日に明らかにした。 東ジャワ（East Java）州マラン（Malang）のサッカー場で発生した混乱では、40人以上の子どもを含む135人が死亡。サッカースタジアムで起きた事故としては史上最大級の規模となった。初期捜査では、警察が催涙ガスを使いすぎたことが引き金になったと指摘されている。 訴えられたのはインドネシアサッカー協会（PSSI）や国家警察、リーグの主催者、同スタジアムを本拠地とするアレマ（Arema FC）のオーナーら8被告。代理人によると、ジョコ・ウィドド