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産総研:カーボンナノチューブの分子選択的ナノバルブの原理を発見
ナノチューブ内で水とガス分子が入れ替わる「交換転移」を初めて発見 ガス分子の種類によって動作が変わ... ナノチューブ内で水とガス分子が入れ替わる「交換転移」を初めて発見 ガス分子の種類によって動作が変わる分子選択的ナノバルブに応用可能 電気抵抗変化を分子選別ガスセンサーとして利用可能 首都大学東京【学長 西澤 潤一】大学院理工学研究科の真庭 豊 助教授らと、独立行政法人 産業技術総合研究所【理事長 吉川 弘之】(以下「産総研」という)ナノテクノロジー研究部門の片浦弘道 自己組織エレクトロニクスグループ長らは共同で、様々なガス雰囲気下における単層カーボンナノチューブ(SWCNT)内への水分子の吸着現象を明らかにし、雰囲気ガスと水分子との「交換転移」を発見した。 SWCNT内部の水分子が雰囲気ガス分子と交換する「交換転移」は、7種類の雰囲気ガス(アルゴン、クリプトン、酸素、窒素、メタン、エタン、二酸化炭素)について見出された。交換転移の起こる条件はガスの種類に依存し、1気圧のメタンでは、温度-3
2007/01/22 リンク