エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
折口信夫 石の信仰とさえの神と
道祖神の話は、どうしても石の信仰の解決をつけておかぬと、その本当の姿はわからぬ。柳田先生の『石神... 道祖神の話は、どうしても石の信仰の解決をつけておかぬと、その本当の姿はわからぬ。柳田先生の『石神問答』は、道祖神を中心にしての研究であったが、そのために、いろいろな石の神体のことを問題にせられた。筑前にある神籠石(こうごいし)は、神道では、「いはさか」だと言われているが、石が敷き並べてあるばかりでなく、岩石のもある。「こうご」は、かっぱのことでもある。先生はあらゆる石の信仰を問題にせられたが、もういっぺん、そのいろいろの石の信仰を考えぬと、道祖神はわかってこない。ある場合には道祖神そのものが、石の神かと思えるほどである。それをはっきりさせねばならない。 日本では、石の神はいろいろあるが、石が海岸に漂着するという信仰が古くからあった。常陸の大洗磯前神社の「かみがたいし」(神像石)など、一夜のうちに忽焉と、暴風雨の後に現われた、と歴史の書物にも書いてある。この神像石はあちこちにあった。常はなん