公文書「個別発言の記載必要なし」 経産省が省内に周知：朝日新聞デジタル

経済産業省が、政府の公文書管理のガイドラインを職員に説明した内部文書の中で、省内外での打ち合わせなどの記録について「議事録のように、（出席者の）個別の発言まで記録する必要はない」と記載していたことが３０日、分かった。 森友・加計学園問題を受け、政府が昨年１２月に改正した公文書管理法のガイドラインでは、政策立案や事業の方針に影響する打ち合わせなどの記録を文書に残し、他省庁や政治家など外部の人の発言は可能な限り相手の確認を取るなどして正確に記載するよう求める。発言そのものを記録しないとの説明はガイドラインの趣旨に反し、ルールを骨抜きにしかねない。 経産省によると、内部文書は…

[quabbin]

だから国会等で厳しく話し合った上で、法定で厳しく規制しろてよ…と。ガイドラインなどの緩い物でお茶濁して終わりにするから、記録しない方向に話が進んでいく。こんなの事前予測できる話なのに…。

[vox_populi]

こういうことを通知する経産省はもはや取り潰しが至当ではないか。国民に対する説明責任など全く何も顧慮しないというわけなのだから。今の日本の政治、特に行政（その長が内閣総理大臣）は本当に異常すぎる。