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福岡)老舗「菊竹金文堂」が21日に閉店 外商に一本化:朝日新聞デジタル
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福岡)老舗「菊竹金文堂」が21日に閉店 外商に一本化:朝日新聞デジタル
江戸末期創業の老舗書店・菊竹金文堂の最後の店舗だった六ツ門店(久留米市)が21日、閉店する。一時... 江戸末期創業の老舗書店・菊竹金文堂の最後の店舗だった六ツ門店(久留米市)が21日、閉店する。一時期は福岡・天神に大型書店の先駆けである「りーぶる天神」を開くなど、県内外に店舗を置く福岡の代表的書店だった。だが、出版不況や大手の進出、インターネット通販の普及などを背景に相次いで店舗を整理。本拠地・久留米市内に唯一残った六ツ門店もたたみ、今後は教科書中心の外商部門に経営を一本化するという。 菊竹金文堂は1861(文久元)年、久留米市米屋町(現中央町)に「書店二文字屋(にもんじや)」として創業。1926年には近くに大理石を使った本社ビルを建て、長年にわたって市民に親しまれた。 一方、71年に福岡市天神地区に進出。「ショッパーズ福岡専門店街」に売り場面積千数百平方メートル規模の大型店「りーぶる天神」をオープンし、約40年間営業を続けた。北九州のほか、大分、宮崎、広島など他県にも進出。久留米市内に複