プーチン大統領がベラルーシ訪問 「全ての分野での協力を強化」：朝日新聞デジタル

ロシアのプーチン大統領は19日、同盟国のベラルーシを訪問してルカシェンコ大統領と会談した。訪問については、ウクライナ侵攻へのベラルーシの軍事協力の拡大を引き出す狙いとの見方があるが、会談後の共同会見では触れられなかった。 両首脳は2月のウクライナ侵攻以来、度々会談してきたが、プーチン氏がベラルーシを訪問したのは2019年以来となる。AFP通信などによると、プーチン氏は共同会見で両国が安全保障を含む「全ての分野」で協力を強化することで合意したとした。一方、ルカシェンコ氏は「ロシアなしで我々の独立や主権を守れない」と述べた。ただ、ウクライナ侵攻への協力については具体的に言及しなかった。 2月に始まった侵攻で、ベラルーシはロシア軍がウクライナ北部を攻撃する拠点となった。ただ、これまでベラルーシ軍は参戦していない。 ベラルーシの国営通信ベルタ…

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