PCデポの過去7年間の決算に誤り、17年3月期連結は2ケタの減収減益 - BCN＋R

ピーシーデポコーポレーション（PCデポ）は5月15日、2017年3月期（16年4月～17年3月）の連結決算を発表した。昨年、高齢者に対する高額なサポート契約とその解約金をめぐって批判を浴びたことから業績は低迷、2ケタの減収減益となった。また11年3月期以降、商品自体とサポートを一体化して提供するサービス商品に関して事務処理に誤りがあったとして、過去7年間の決算の訂正を発表した。 17年3月期の売上高は462億9000万円（前年比89.4％）、営業利益は33億7800万円（82.1％）、経常利益は34億6500万円（83.2％）、当期純利益は22億6000万円（82.9％）だった。昨年8月、高齢の顧客と過剰な内容のサポート契約を結び、家族が解約を求めると高額の解約金を請求したことが大きな問題となった。これに伴い販売推進活動を一時自粛したほか、サービス改善のため新設した品質管理部門に販売部門か

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「11年3月期以降、売掛金を管理していた台帳の残高と、会計上の売掛金残高が相違している状態だったことが判明したとして、過去の決算数値を訂正することを明らかにした。」 こうちょうけっさんのひみつ