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【NY外為】ポンド乱高下、EU離脱案採決後に下げ埋める
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【NY外為】ポンド乱高下、EU離脱案採決後に下げ埋める
15日のニューヨーク外国為替市場では、ポンドが荒い値動きの末に小幅上昇。英議会がメイ首相の欧州連合... 15日のニューヨーク外国為替市場では、ポンドが荒い値動きの末に小幅上昇。英議会がメイ首相の欧州連合(EU)離脱案を反対多数で否決した後、それまでの下げを埋めた。中国がより大規模な減税方針を打ち出したことや、ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁のハト派的発言を受けてリスク選好の動きが活発化、ドルは上げ幅を縮小した。 ブルームバーグ・ドル・スポット指数は一時、12月21日以来最大の0.5%上昇となっていたが、遅い時間に上げ幅を縮めた。ドルは主要10通貨に対しまちまちだが、中国の減税方針が世界的に株式を押し上げる中、スイス・フランに対する上昇率が最も高い。 ニューヨーク時間午後4時33分現在、主要10通貨に対するドルの動きを示すブルームバーグ・ドル・スポット指数は前日比0.2%上昇。ドルは対円で0.5%高の1ドル=108円72銭。ユーロはドルに対し0.5%安い1ユーロ=1.1413ドル。ポンドはドル