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海運マースク、1万人の人員削減-低調な市況は2026年まで継続へ
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海運マースク、1万人の人員削減-低調な市況は2026年まで継続へ
世界最大のコンテナ海運会社、デンマークのAPモラー・マースクは、2026年頃まで海運市場の弱さが続く... 世界最大のコンテナ海運会社、デンマークのAPモラー・マースクは、2026年頃まで海運市場の弱さが続く見通しを示し、利益率を守るため少なくとも1万人の従業員を削減すると明らかにした。 ビンセント・クラーク最高経営責任者(CEO)はブルームバーグテレビジョンとのインタビューで、「受注状況や今後数年の見通しから、向こう2-3年は極めて抑制された厳しい環境が恐らく続くのだろうと思う」と語った。 3日のコペンハーゲン株式市場で同社の株価は急落。下落率は一時12%を超えた。 人員削減は全従業員の9%に相当し、運賃低下や海運業界の競争激化によって余儀なくされたとクラークCEOは説明。既に約6500人分の削減を済ませたという。