ドイツ東部州議会選、ショルツ首相の連立与党が敗北－極右躍進

ドイツ東部州議会選、ショルツ首相の連立与党が敗北－極右躍進 Michael Nienaber、Arne Delfs １日に投開票されたドイツ東部２州の州議会選で、ショルツ首相を支える連立与党の敗北が確実な情勢だ。極右と左派のポピュリスト政党がテューリンゲン州で60％強、ザクセン州で約50％の票を得たもようだ。 独公共放送ＡＲＤの予測によれば、テューリンゲン州では極右「ドイツのための選択肢（ＡｆＤ）」が得票率32.8％で勝利する見通し。極右政党がドイツの州議会選で勝利を収めれば、第２次大戦後で初となる。ただ他の政党が連立に後ろ向きであることから州で政権を発足させることは考えにくい。 同予測によると、連立与党の社会民主党（ＳＰＤ）と緑の党、自由民主党（ＦＤＰ）は２州でいずれも合わせて15％未満の得票率にとどまる見込み。ＦＤＰは２州で得票率が５％に届かず、小党分立を防ぐための５％条項により議席を

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ザーラ・ワーゲンクネヒト同盟を「極左」と書けないあたりに病理を感じる(AfDとともにウクライナ支援停止を主張。左翼党も同様)。