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通貨、国債、中央銀行 ―信認の相互依存性― 日本金融学会2011年度春季大会 2011年5月28日 日本銀行総裁 白川 方明 １．はじめに ２．信認の相互依存性 通貨と国債 民間金融機関の信認の裏付けとしての政府の意思 政府の信認の裏付けとしての国民の意思 中央銀行の信認の裏付けとしての政府・国民の意思 ３．財政を巡る課題 ４．中央銀行と国債の役割 金融調節における国債の利用 高橋財政期の日銀による国債引受け ５．最後に 本日の内容 ＜通 貨＞ 通貨と国債 図表１ ＜国 債＞ （注） 2011年3月末時点。預金は、全預金取扱機関に預けられた預金。国債残高は、普通国債、財投債、政府短期証券の合計。 （資料）財務省「国債及び借入金並びに政府保証債務現在高」、日本銀行 0 100 200 300 400 500 600 700 800 900 1,000 国債残高 [865兆円] （兆円） 普通