（日銀レビュー）決済システムにおけるプログラマビリティの実現 : 日本銀行 Bank of Japan

2022年6月23日 決済機構局 北條真史、鳩貝淳一郎 全文 [PDF 1,238KB] 要旨 決済システムにおけるプログラマビリティとは、資金や証券が流通する際の振舞いをコンピュータプログラムにより制御し、自動化できる性質を意味する。決済システムが高度なプログラマビリティを備えることで、利用者が煩雑な作業をせずとも、売買や取引に応じて資金が自動で移動するような、利便性の高いサービスを実現しうる。プログラマビリティは、暗号資産に関連する技術と結びつけて議論されることが多い概念であるが、「様々な主体が資金などをプログラムにより自動で動かせる」という特徴に着目すれば、既存の決済システムにおいても、機能高度化の取組みを重ねる中でプログラマビリティを向上させてきたと捉えることができる。将来の決済システムの検討においては、プログラマビリティを高めるアプローチを模索しつつ技術研究を進め、デジタル社会に

[mkusunok]

これまで漫然とスマートコントラクトでプログラマブルマネーをつくろう的なことを考えてたけど、これを読んでもうちょっと腰を据えて考えよう

[sbrtnpg]

決済システム2022/06

[wktk_msum]

PDF⇒"プログラマブル・マネーは、プログラマブル・ペイメントと異なり、現時点で具体的な実装を念頭に置いているというよりも、将来的な発展の方向性を示すものであると考えられる"スマコンの理想実現はまだまだ、と