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海の遊牧民「バジャウ族」、今の世代で最後になる恐れも
バジャウ族は何世紀にもわたって、マレーシア、インドネシア、フィリピン周辺の海で暮らしてきた。 ヤス... バジャウ族は何世紀にもわたって、マレーシア、インドネシア、フィリピン周辺の海で暮らしてきた。 ヤスで漁をし、香港の水産会社に売って生計を立てている。 しかし、バジャウ族は徐々にその文化を失いつつあり、乱獲のため、もはや海で生きていくことはできないかもしれない。 イギリス生まれのジェームズ・モーガン(James Morgan)はロンドンで写真を学んでいた時、船上で暮らすバジャウ・ラウト(バジャウ族)について書かれた本を読んだ。バジャウ族は2004年のインド洋大津波を犠牲者をほとんど出さずに切り抜けた。 「海をよく理解していたので、津波が襲う前に身を守った」とモーガンはBusiness Insiderに語った。 フォトジャーナリストであるモーガンは、バジャウ族を撮影することにした。バジャウ族は近年、その文化を失いつつあった。理由の1つは、陸上への強制移住を進める政府の取り組み。 もう1つは、バ
2019/04/30 リンク