映画「沈黙」はノンクリスチャンにとってどんな意味を持つのか

前回は、クリスチャンにとってこの「沈黙」をどう受け止めるべきかについて解説した。今回はその続きで、ではほとんどキリスト教的素養のない方々、すなわちノンクリスチャンにとってこの映画は、そして遠藤の作品はどのような意味を持つのだろうか。 まず何といっても、巨匠マーティン・スコセッシの最新作というだけで心踊る方が多いと思う。バイオレンスと宗教性を見事にミックスさせるその手法は、数々の映画賞がそのレベルの高さを証明している。確かに２時間４０分、全く飽きることなく画面に吸いつけられる体験は、至福のひとときと言えよう。 また、日本の俳優たちのプロフェッショナルな演技も見ものである。特にイッセー尾形！こんな暗く重苦しい作品の中で、最も邪悪な役人を演じながら、場内からは彼の言動に笑いが漏れていた。笑わせておいて、ドスンと重たいセリフを吐くその芸達者ぶりは、もしかしたら本当にアカデミー助演男優賞をゲットする

[ei-gataro]

トレンディー女優…

[kash06]

究極的に言えば、信仰や福音は別に文化ではないし、日本特殊論を持ち出す必要を感じていないんだよね。聖霊なる神の働きと、それに人がどう応えるか、という個別関係が全てであり、残りは誰かが伝えたかどうかだけ。

[minoton]

"日本がキリスト教からどれだけの恩恵を受けたか、またどれだけ知らず知らずにわれわれがキリスト教的なるものを享受しているか" 確かに。西洋由来のものにはほんと多いんだろうね

[kaos2009]

“日本がキリスト教からどれだけの恩恵を受けたか、例えば教育の分野において、ミッションスクールやキリスト教系幼稚園など、明治時期以降の独自の発展は、この地におけるキリスト教の土着化の一形態”

[maturi]

ラスト原作から改変されてるよ問題

[pintole-minog3170]

非キリスト者からみると必ずしも役人達が腹黒いとも邪悪ともとれなかったんだが。

[aquos12345]

侵略者