不正馬券問題で知事と笠松町長減給へ 副知事を組合トップに：中日新聞Web

岐阜県笠松町の笠松競馬の騎手や調教師による不正馬券購入問題で、運営する県地方競馬組合を構成する岐阜県の古田肇知事と、組合トップの管理者を務める笠松町の古田聖人（きよひと）町長が、監督責任を取り、給与の十分の一を三カ月間減給する方針を固めた。組合関係者が明らかにした。 組合は二十一日夜に会見を開き、関係者の処分や再発防止策を発表する。馬券購入に関わった現役の複数の騎手、調教師に一定期間競馬活動ができなくなる「関与停止」処分が出される見通し。また、前管理者と前副管理者を務めていた笠松、岐南両町の前町長や、少なくとも不正があったとされる二〇一二年以降の事務方トップの管理者代行にも、減給相当の寄付を求めるとみられる。 再発防止策では、管理体制の強化を目的として、古田町長が務める管理者に河合孝憲副知事が就く見通しで、競馬運営に県の関与を強める。管理者には以前も副知事が就いていたが、二〇〇五年以降は組

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ああ、そうなったか。