エシカル消費、認知度２割 県政世論調査：中日新聞Web

人や社会、環境に配慮した商品を選んで消費する「エシカル（倫理的な）消費」に対する県民の認知度が二割にとどまることが、県が実施した二〇二一年度第二回の県政世論調査で分かった。意味まで理解している人は一割を切る。一方で、今後エシカル消費に取り組みたいと思う人も半数近くおり、県は普及、啓発に力を入れる。 （戸川祐馬） 「あなたは『エシカル消費』という言葉を知っていますか」との問いに、「聞いたことがあり、意味も理解している」と答えた人は５・９％、「聞いたことはあるが、意味はあまり理解していない」が９・７％、「聞いたことはあるが、意味はほとんど理解していない」が６・９％。これら三つの回答を「聞いたこと...