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第36話「柳原通商店街」(2)いわむら:中日新聞Web
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第36話「柳原通商店街」(2)いわむら:中日新聞Web
灯(あか)りがともった赤ちょうちんを挟んで、出入り口が二つ。午後五時、商店の跡地の駐車場から西日... 灯(あか)りがともった赤ちょうちんを挟んで、出入り口が二つ。午後五時、商店の跡地の駐車場から西日が差し込む柳原通商店街(北区柳原)で、創業三十二年の居酒屋「いわむら」が営業を始めた。 両方の出入り口からカウンター席が延び、狭い通路は奥でつながる。トイレに行くのにいったん外に出て、ぐるりと一周して席に戻ることも。計二十一席の客に囲まれて、大将の後藤吉成さん(62)が小走りしながら料理を出す。大根皮漬け百円、煮込み豚足三百円、おでん各種百円。安さが売りだが、わざわざタクシーで通う常連客もいる。 「寂しくないかい?」。新参者がカウンター席で飲んでいると、赤ら顔の男性が声を掛けてくれる。「よっさん」こと、吉田弘さん(76)。一九九〇(平成二)年一月二十日の開店初日からほぼ毎日通っている常連中の常連だ。話の聞き役に回ることが多く、「若い子と話すと若返るよね」と前のめりで話す。