＜発掘！中信＞ 土偶で地域や博物館ＰＲ ＬＩＮＥスタンプ作成、名前募集も：中日新聞Web

塩尻市と朝日村は、地元の遺跡から出土した縄文時代の土偶などを地域や博物館のＰＲに活用する取り組みを進めている。市は平出博物館が所蔵する縄文土器や土偶をモチーフにしたＬＩＮＥ（ライン）スタンプを作成。村は、村歴史民俗資料館に常設展示している土偶の名前を募集し、キャラクターとして活用していく。 塩尻市が作ったＬＩＮＥスタンプは「平出博物館のかわいい縄文キャラクターズ」。市内の平出遺跡から出土した漫画のドラえもんに似た土偶や、剣ノ宮遺跡で見つかった装飾絵画文土器などが二十四種類のキャラクターになった。 五年ほど前に博物館職員が制作した土偶などのイラストをスタンプ用に改良。「奇遇だね」にかけて「土偶だね」や「土器ゅん♡」、たそがれの風景とともに「夕暮れ土器」といったせりふを付け、日常的に楽しみながら使えるようになっている。 コミュニケーションツールとして幅広い年代に使われているＬＩＮＥを通して、市

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「土偶などを通して縄文が身近になっている。多くの人に関心を持ってもらい、考古学の世界を自由に楽しんでほしい」。「平出博物館のかわいい縄文キャラクターズ」（塩尻市）、「朝日土偶おなまえ選手権」（朝日村）