「トリプルスリー目標」 ソフトＢ１位指名イヒネ選手、小牧市長に抱負：中日新聞Web

プロ野球のドラフト会議でソフトバンクから一位指名を受けた誉高校（小牧市本庄郷浦）の三年、イヒネ・イツアさん（１８）が三十一日、小牧市役所を訪れ、山下史守朗（しずお）市長に「トリプルスリー（打率３割、３０本塁打、３０盗塁）とゴールデングラブ賞を取りたい」と抱負を語った。 イヒネさんは両親がナイジェリア出身で、名古屋市瑞穂区に生まれ、小学三年生から野球を始めた。誉高野球部では外野手や遊撃手として活躍。高校通算１８本塁打の長打力に加え、俊足と強肩も併せ持つ。 山下市長との面会では、スカウトに注目されるきっかけとなった裏話も披露した。昨夏の県大会でプロ注目の投手を擁するチームと対戦した際、一学年上で先にプロ入りした川崎陽仁投手が好投し、イヒネさんも安打を放ったことで、たまたまスカウトの目に留まったという。

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