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祖国の負の歴史を朗読 アイルランドの詩人ポーラ・ミーハンさん 初の邦訳選詩集:中日新聞Web
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祖国の負の歴史を朗読 アイルランドの詩人ポーラ・ミーハンさん 初の邦訳選詩集:中日新聞Web
現代のアイルランドを代表する詩人ポーラ・ミーハンさん(67)は、女性をはじめ社会的立場の弱い人た... 現代のアイルランドを代表する詩人ポーラ・ミーハンさん(67)は、女性をはじめ社会的立場の弱い人たちの声をすくい上げ、詩の世界に表現してきた。初の邦訳選詩集『まるで魔法のように』(思潮社)が刊行されたのを機に来日し、東京・表参道の青山ブックセンターで朗読した。(宮崎正嗣) 〈かつて女の子だったあなたの中に/傷ついた子どもがいる。その子を探し出して/見つけてあげなくちゃ〉 〈子どもを救い出せ/その子の暗い呪縛から〉 会場に響き渡る、抑揚のある声色。起伏に富んだリズムは詩の朗読というよりもむしろ、口承文学の語りを聞いているようだ。「傷ついた子ども」と名付けられたこの詩が励ましを送るのは、心に傷を抱えた女性たち。ミーハンさんは、五つの詩を英語で朗読し、アイルランド文学者の栩木伸明さんらが、日本語訳を朗読した。 ミーハンさんの存在がアイルランドや英語圏で知られるようになったのは一九九〇年代半ば。それ