賛否両論「卓上シールド」のある教室 対話形式の授業に安心感：中日新聞Web

机を向かい合わせ、マスクを外してシールド越しに対話する５年生の児童＝いずれも三重県亀山市の亀山西小学校で 教育現場が新型コロナウイルスの感染防止に取り組む中、全国から注目されたのが三重県亀山市。六月一日の学校再開に合わせて市立の小中学校に導入した「卓上シールド」が報道され、話題に。それから約三週間後、賛否両論を巻き起こした「新しい学校」の一つ、亀山西小学校を訪ねた。 （宮崎厚志） 自席と外の世界を隔絶するような、角張った卓上シールドが並んだ教室。印象的な写真がインターネット上で広がると、「やりすぎ」などと批判的な声が上がった。本紙がツイッターで行ったアンケートでも６３％が「不要」と回答した。