ボードゲームで交流を 勝山の愛好家団体体験会：日刊県民福井Web

勝山市内のボードゲーム愛好家らでつくる「勝山ボードゲームコミュニティ」が、同市元町３のコワーキングラボかつやまで初めての体験イベントを開いた。訪れた人たちはさまざまなボードゲームを楽しみながら交流した。 （平林靖博） ボードゲームの普及と親交を深める機会をつくろうと、愛好家の四谷直人さん（３３）＝同市郡町２＝を会長に、昨年１１月に有志６人で団体を結成。活動の開始に当たり、「カツヤマボードゲームカフェ」と銘打った体験イベントを開いた。市民団体の取り組みを補助金で支援する、市の「ちょいチャレ応援事業」を活用している。 カフェでは「音速飯店」と呼ばれるボードゲームも楽しんだ。「ラー」「メン」「タン」などと記された手札を各自が持ち、中央に素早く置いて「ラーメン」「タンタンメン」などの料理名を完成させるゲームで、参加者は発音しながら手札を置き、和気あいあいと盛り上がっていた。

[hourei]

市民団体の取り組みを補助金で支援する、市の「ちょいチャレ応援事業」を活用。福井勝山