「５本爪の竜」 最高権力の印 中国・明時代の陶磁器 皇帝級が所有か １２日から浜松市美術館で展示：中日新聞しずおかWeb

浜松市美術館（中央区松城町）で１２日に開幕する展覧会「小杉惣市（そういち）コレクション 名品でたどる東洋陶磁」（中日新聞東海本社共催）に、中国・明時代（１６世紀）の皇帝級の人物が所有していた可能性のある陶磁器が出品される。専門家によると、最高権力者だけが所有できた「５本爪の竜」が描かれているのが根拠という。 （田中伸一） この陶磁器は同館所蔵の「藍地白花金彩龍文瓶（らんじはくかきんさいりゅうもんへい）」で高さは２７センチ、下部の高台径は１１・８センチ。上部に記されている「大明嘉靖（だいみんかせい）年製」の文字は、明の１２代皇帝・嘉靖帝の時代（１５２２～６６年）の制作を示している。深みのある藍...

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「小杉惣市コレクション　名品でたどる東洋陶磁ー小杉惣市の眼ー」。全展示作品写真撮影可能らしい。https://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/artmuse/20240822.html https://x.com/hamamatsushibi/status/1821479699010449688