名古屋市、感染者急増にＰＣＲ検査が追いつかず：中日新聞Web

新型コロナウイルス感染者の急増にＰＣＲ検査が追いつかず、迅速に検査を受けられないケースが再び出始めた。 複数の生徒が感染した東邦高校（名古屋市名東区）。同校を運営する東邦学園（同）の榊直樹理事長は「検査を早く受けさせたいのに、なぜこれほど時間がかかるのか」と疑問を呈する。 同校では「相当数」（榊理事長）の生徒と教職員が濃厚接触者になったが、症状が出ている人はいない。学園側は二十七日、保健所に検査を依頼したが「態勢が逼迫（ひっぱく）しており、症状が出た人を優先している」と説明されたという。

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「態勢が逼迫しており、症状が出た人を優先している」（東邦学園に対して）。紙面（ログイン後に読める部分）に具体的な数字が書かれているのだろうか。